令和3年度石川県高等学校総合体育大会バレーボール競技の風景
令和3年度全国高等学校総合体育大会 ～輝け君の汗と涙 北信越総体 2021～ バレーボール競技大会
2021年夏、高校生アスリートの最高峰インターハイが北信越ブロックを中心に開催されます。石川県・福井県・新潟県・富山県・長野県・和歌山県で30競技が開催され、金沢では剣道とバレーボール（男子・女子）の2競技が行われます。
- 開催日
- 2021年07月27日（火）～2021年08月06日（金）
- 開催時間
- 〇女子
開会式：7/27(火)16:30
競技：7/28(水)～31日(土)
閉会式：7/31(土) 閉会式
〇男子
開会式：8/2(月16:30
競技：8/3(火)～6(金)
閉会式：8/6(金) - 会場
-
いしかわ総合スポーツセンター
金沢市総合体育館
- 内容
- ・グループ戦の後、トーナメント戦方式とする
・全試合3セットマッチ。ただし、決勝戦のみ5セットマッチとする
・3位決定戦は行わない
- 参加者
- ・男女とも各都道府県から1チーム（但し、男子の東京都と女子の北海道、東京語、神奈川県、大阪府は各2チーム）
・開催地石川県は男女とも別に1チーム参加可。
- 来場者
- 原則無観客で開催予定
- 主催者等
- 主催：(公財)全国高等学校体育連盟、(公財)日本バレーボール協会、石川県、石川県教育委員会、金沢市、金沢市教育委員会
主管：(公財)全国高等学校体育連盟バレーボール専門部、石川県高等学校体育連盟、(一社)石川県バレーボール協会 - 参考リンク
- その他
石川県高等学校総合体育大会バレーボール競技の結果、出場権を獲得したのは下記の学校です。おめでとうございます！
（男子）優勝／県立工業・準優勝／小松大谷
（女子）優勝／金沢商業・準優勝／星稜
ご自身も石川県立工業から秋田高校総体に石川県代表として出場し、現在金沢市バレーボール協会会長として日々活動されている大村昭男さんにお話を伺いました。
【金沢市バレーボール協会・大村昭男（おおむらあきお）会長】
県立工業高校在学時、秋田高校総体出場。その後現在に至るまでバレーボールに携わってこられました。
- ＜インターハイの思い出は？＞
秋田高校総体では初戦で優勝候補の兵庫県・姫路南高校と対戦し、1セット目は21対2と一方的な試合となりました。2セット目は皆で作戦を練り、いつも練習していた低く速いサーブを打つこと、そして自分たちが得意としている攻撃を行うことを心掛け、私は猛練習した左右両打ちのスパイクに専念しました。健闘したものの残念ながら21対11と敗れてしまい、負けたことの悔しさと、自分たちの持っている力を出し切ったという、なんとも複雑な心境になったことを覚えています。相手チームのジャンプトスによる平行スパイクを目の当たりにし、全国のレベルの高さを思い知りましたが、後に相手チームは夜10時まで猛練習を行っていたと知り、日々の練習の成果だと納得しました。 
- ＜バレーボールに関する思い出は？＞
この大会を機に、負けた悔しさを後輩に託す思いや、全国大会に出場するという貴重な体験を後輩に経験してもらいたいと考え、その頃はまだ浸透していなかったOB会を立ち上げ、大会の応援や、全国大会出場への寄付等による支援体制をつくりました。その後県立工業高校は1980年高知高校総体で全国優勝を果たしたほか、今回で16年連続30回目のインターハイ連続出場と、後輩たちの活躍を嬉しく思っています。また、高校卒業後に金沢美術工芸大学のバレー部に入部し、1年生から三美大学生体育交歓祭に出場して悲願の初優勝を果たし、その後3連覇を達成し、後輩たちにうまくバトンを引き継ぐことができました。 -
昭和36年三美大学生体育交歓祭（左が大村会長）
＜選手へのメッセージ＞
地元開催インターハイのプレッシャーに負けず、日頃の成果を発揮し、悔いの残らない試合をしてほしいと応援しています。そしてバレーボールを通じてチームの皆や監督、応援してくれる方々との絆を深めてほしいと思っています。ほかにも、こちらから高校時代の思い出やバレーボールへの思いなどご覧いただけます。
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